「満月動物園」 仮チラシ

 

    



 

  B5 / 240 dpi / pixel比25%縮小

  

 
 本当は黒いバックに白い月にしたかったのだが、予算の都合で無理だった。

 あと、上の画像からは分からないが、今回初めて原稿をハーフトーンに変換した。ハーフトーンとは原稿の各部分の濃淡を黒または白の点の大小で表現する方法である。新聞の写真(カラー写真除く)などはよく見ればこの手法が使われているのが分かる。

 ディスプレイ上(正確にはパソコンのメモリ上)で256階調の明るさの区別があっても、インクジェットプリンタで出力した時点で結局点の密度の高低によって表現されるのだが、その点1つ1つがあまりに小さすぎるためヘボい印刷方法ではうまく認識できずに、色が一定以上薄いところはすべて真っ白に、色が一定以上濃いところはすべて真っ黒になるという現象が起こる(前回「極楽トンボ」ではそのせいですごいチラシになってしまった)。ハーフトーンとは、いわばこの「点」を認識可能なまでに大きくする作業と言える。

 「じゃあ最初からそうしろよ」と言われそうだが、それに対しては「ってゆうかぁ→→→→→、たかだか4万円程度の一般家庭用のプリンターの解像度にプロの印刷所が負けるとは思わなかったし→、チョベリバ→→みたいな? まあ前回の失敗の原因はそれだけじゃないってカンジのような気もするケド→→、気のせいってゆうカンジ→(笑)」と、お答えさせていただきます。

 いや、ね、前回は、ごめんなさい。

 自己評価 ★★★★

 

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